雪国ならでは南国ならではの住居の工夫

雪国ならでは南国ならではの住居の工夫
雪国ならでは南国ならではの住居の工夫

雪国や南国ならではの住居の工夫に共通しているのは、屋根です

★女性 31歳
雪国や南国ならではの住居の工夫に共通しているのは、屋根です。

雪国の場合、非常に雪が降り積もります。屋根に雪が降り積もりますと、その重さで屋根が壊れてしまうだけではなく、住居も破壊してしまう可能性があります。そこで、雪国の住居の屋根は、落雪式の工夫が取られています。これによって、雪が屋根に降り積もることがないのです。

そして、南国の場合は、暑さが厳しい地域の特徴に配慮されています。太陽の熱が直接降り注ぐ屋根なので、断熱性に優れているのです。
特殊な断熱材が使われている事により、南国特有の厳しい暑さから住宅を守ることが可能です。

さらに特徴的なのは、台風対策としての屋根瓦です。
台風の強い風により、一般的な瓦ですと飛ばされてしまいます。ただ瓦が飛ばされるだけではなく、それによる人的被害が起こってしまう可能性もあります。これを防ぐためにも、赤く強度のある特徴的な瓦を使います。
雪国や南国それぞれの住居には、特徴に合わせた住居の工夫があります。

私の出身は北海道の札幌市

★女性 52歳
私の出身は北海道の札幌市。北国育ちの北国しか知らない主婦です。
北国のことを世間一般では「雪国」と言うのでしょうね、よく耳にします。
住居の工夫ですが、11月下旬の日和の良い日に大雪から木々を守るため、雪囲いという作業を始めます。屋根に積もった雪からできる氷柱が窓に差し込んできてガラスが割れないように10cm間隔で板を外から打ち付けます。玄関にはどこの家でも風除室と言って、玄関の前に小屋のようにもう一つ玄関を作ってすきま風を防ぎながら、来客が安心して出入りできる設計になっています。
我が家でも使っていますが、最近は外と中の温度差で生じる「結露」を防止するために、窓に梱包材のプチプチを貼りつけたり、障子紙をアクリル製のものに変えたりして温度差を解消しています。部屋を温めるためにストーブや床暖房を使っていますが、それだけでは雪国では暮らしていけないほど寒さが厳しくなるので、我が県住民は「はんちゃ」と呼ばれる綿入れ半纏をどこのお宅でも着ているのです。

毎日重労働の雪国生活ですが、こうした工夫を凝らしながら、冬を乗り切ったあとに迎える暖かな春は「雪国」にしか味わえない素敵な暮らしです。

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